tmpfs(RAMディスク)
20150110

動作環境
 CentOS7.x
⇒CentOS6.x以下の場合はtmpfs(RAMディスク CentOS6.x以下)ページにて。
dfコマンドを実施した際に表示される「tmpfs」の説明及び活用をしていきます。

まず、「tmpfs」とは最近のRHELで自動的に割り当てられるRAMディスクの事です。
→デフォルトではシステムの最大メモリの半分を割り当てられています。
→割り当てられた領域にファイルを保存する場合、使用サイズ分のメモリがシステムで利用出来なくなります。

また、メモリに保存するという事は以下の性質を持ちます。
 1.読み書きの速度がHDDやSSDより高速。
 2.電源を切った際に保存されているファイルが消失する。
 →突然の電源ダウンではない限り、対処方法は有ります。
 3.頻繁にファイルの読み書きを行っても機器の寿命に対する影響が少ない。

以上の性質から、高速にアクセスする必要のある「/tmp」に割り当てていきます。
〜設定変更〜
◆現在のシステムの状態を確認
 [root@server ~]# df
devtmpfs 931172 0 931172 0% /dev
tmpfs 939228 0 939228 0% /dev/shm
tmpfs 939228 8632 930596 1% /run
tmpfs 939228 0 939228 0% /sys/fs/cgroup
tmpfs 939228 8632 930596 1% /var/named/chroot/run/named

◆マウント位置の変更する為、fstabに追記
 [root@server ~]# vi /etc/fstab
tmpfs /tmp tmpfs defaults 0 0

◆設定した内容にマウントしましょう。
 [root@server ~]# mount -a

◆マウント位置を確認
 [root@server ~]# df
devtmpfs 931172 0 931172 0% /dev
tmpfs 939228 0 939228 0% /dev/shm
tmpfs 939228 8632 930596 1% /run
tmpfs 939228 0 939228 0% /sys/fs/cgroup
tmpfs 939228 32 939196 1% /tmp
tmpfs 939228 8632 930596 1% /var/named/chroot/run/named

これで以降「/tmp」はRAMディスクに保存される事になります。
〜電源を切った際にデータが消去される事への対処〜
◆まずは電源ダウン時に格納するディレクトリを作成しておきましょう。
 [root@server ~]# mkdir /root/tmp/

◆シャットダウン動作時にデータを待避する為の設定。。。検討中(2015/01/10時点)

以上